マルヒロのガレージセール2017波佐見焼を購入しました。うまく購入するためのコツをまとめました
自宅の食器類を新調しました。今まではバラバラで統一感がなかったのでいろんな料理に対応できるような食器にしたいなと思っていました。結果波佐見焼が品質も良く、デザインも気にいったのでその時に購入する際の注意点をまとめたいと思います。
追記
2017に続き2018年も参戦しました!今年の分は一番下です!
どんな食器がいいのか?
新しく食器を新調するにもどんなものがいいか探していました。陶器類に関してまったくもって知識がないので妻に聞いたり(妻の実家は焼き物が盛んな地域)ネットで探してみたりしていました。
食器購入に関してこだわったポイントは以下の3点です。
- 焼き物感が強いデザインはいや (無地もしくは柄が少なめ)
派手なデザインの食器は除外する方向で考えていて、食器にラーメンどんぶりのドラゴンの絵柄が大胆に描かれているものなんかはNGで!
2.食器棚にコンパクトに収まるもの
食器棚もあまり広くはないので、きちんと収まる整理された状態に保ちたいのでコップの持ち手がとがりすぎて場所をとるようなものはNGにしました
3.流行り廃りのないデザイン
洋服なんかもそうなんですが流行っていてかっこいいからと言って買いまくると何年か経つと一周まわって凄くかっこ悪く感じてしまいます。別にかっこいい人が着ればそうではなく”あえて外している”という風になるんでしょうけど典型的日本人体格のわたしが着ても・・・なんてことになりかねません。
こういうものはシンプルなのが一番いいんです。というモットーから基本的な形のものを探していました。
以上の点などを踏まえながら食器類を探していたんですが結果見つかりました。
有限会社マルヒロの食器がいい
気に入った食器を見つけました。
長崎県波佐見町の波佐見焼の陶器なんですが、佐賀県有田町に隣接している地域で両地域ともに焼き物が有名な土地柄なんだそう。
有田焼・唐津焼・波佐見焼その周辺一帯は窯元がたくさんあり陶器市も開催されています。
その中でも波佐見焼のマルヒロの食器がかなり気になります。あとから気づいたことですがマルヒロの食器は福岡のデパートでもポップアップストアや催事などで見かけたことがあるくらい有名な陶器なんだそう。
そしてかなり雑誌やメディアで取り上げられていました。
有限会社マルヒロの陶器とはどんなものか?
マルヒロは会社名で陶器のシリーズというかブランド名は別にあり、
- HASAMI
- 馬場商店
- ものはら
の3ブランドで商品展開しています。
それぞれに特徴はあるのですが、全体的に私が受けた印象としては、食器の色が多くてカラフルなこと、カップは重ねることができて収納力が高い!奇抜なデザインではないので万人受けが半端じゃない。第一印象で衝撃的でした。
3ブランドの中でもHASAMIの商品は目を引くものが多く、長く使えそうという話になり、収納力が高く、強度は保ちつつ軽量なところも特徴のひとつでした。
マルヒロのパンフレットの写真
波佐見陶器まつり2017に行くことに
波佐見陶器まつりとは、毎年4月末から5月にかけてGW期間付近に行われる陶器市のこと。会場は波佐見町にある本会場のやきもの公園と第2会場波佐見有田インターチェンジ付近の2会場で行われています。
窯元や商社が130社以上が参加する陶器市です。この時期はいろんなところで陶器市やってるイメージでしたがちょうどいいタイミングで陶器市があるのでここで参戦し、大量に購入しようということになりました。
マルヒロのガレージセール
2018年のガレージセールも参戦するので概要をまとめました!1番下です!
マルヒロは陶器市には出店していません。波佐見・有田インターにある第2会場から徒歩圏内の店舗にてセールを行っていました。
マルヒロガレージセール概要2017 | |
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期間 | 4月28日(金)~5月5日(金) |
時間(4月) | 7:00~16:00 |
時間(5月) | 9:00~16:00 |
場所 | マルヒロ直営店(有田・波佐見IC付近) |
ガレージセールの内容
A級品 15%~OFF
B級品 30%~70%OFF
上記の内容で商品が通常より安く購入できるとのことです。実際見てみて思ったのはB級品でも正規品と遜色ない商品でした。発色に関しては違いがわかるので注意が必要ですがB級品でも品質は問題ないものでした。
体験ワークショップや飲食店も出店していました。蒸し鶏のフォーやコーヒー軽食等も販売しています。
毎年このガレージセールは大好評らしくかなりの人数が並ぶらしく3時間待ちなどは当たり前みたいです。お店の周りの道路まで人が並ぶようで混雑がすごかったらしく、今年は整理券が導入されていました。
入場までの流れ
当日の入場するまでの流れです。
今回初めて行きましたがうまくいって待ち時間を少なくして商品があるうちに入場することができました。大まかな流れとポイントを書いておきます。
マルヒロさんは臨時駐車場・シャトルバスなども無料で提供してくれているのでありがたく存分に使わせてもらいましょう。
整理券をもらうことが重要
代表者がまとめてもらうのはNG(乳児は除外)入場者が直にもらいに来る必要あり。
↓
整理券の番号が呼ばれるまで待機
入り口前に看板があり、今何番までが中に入っているかわかるシステム。
マルヒロのインスタで随時更新されており、遠隔地にいても番号が分かるシステムになっている。
↓
いちどに中に入れる人数は約80人それから10人おきに入場が許可される。
中に入る際には手の甲にスタンプが押されていつでも再入場が可能
↓
入場!!
このような流れでした。
ポイントは早めに整理券をゲットすることが大事ですね。
整理券があれば別会場でいろいろ見た後にゆっくり待ち時間なく入場することもできるので、私の場合はマルヒロが第1希望でしたのでマルヒロに照準を合わせて動きましたがほかに目当ての窯元があるときは整理券をうまく使えると満足度の高い陶器めぐりになるんじゃないんでしょうか。
ここでアドバイス!トイレについて
待っている人の人数がかなり多いのでトイレ待ちの人数も多くなります。
臨時駐車場に2基と直営店の店舗外に3基そして店内に男女1か所ずつの臨時トイレが設置されています。
みんなOPENまでの待ち時間にトイレに行くのでトイレ待ちの行列ができ1時間近く待つ場合もあるので臨時駐車場ですましておくことをお勧めします。
飲み物を買おうとすると「なにこの行列?何かあるの?」と思うくらい長い行列ができていますので対策しておきましょう。
せっかく出店やベンチテーブルなども設置してあるので立ったままトイレ待ちで時間をつぶすのはもったいないですよ!
我が家の当日の流れ
AM3:30
自宅出発 (福岡市)
整理券GETのため配布より早い時間に到着しようと夜中出発を決めました。子供には申し訳ありませんが、ごはんおやつおもちゃ毛布など万全の快適空間つくりで飽きないようにつらくないように万全を期します。
AM5:00
現地に到着
まだ薄暗い中で100人前後はもうすでに到着していたと思います。屋外に設置してあるマルヒロ食堂では食べ物・飲み物の提供がすでに始まっていましたのでお店の人は何時に着てたのか?ご苦労様です。
整理券GET
この時に整理券をもらいました。少し早い配布だったと思いますが混雑混乱を避けての措置だと思いますが前日の最終番号が1210番 私がもらった番号は1337番だったので100人以上すでにもらった計算ですね。みんな なんて早いんだ!
AM6:00
駐車場に到着
ここで駐車場に移動します。マルヒロ会場自体に駐車場はありませんので、近隣に有田ボーセリングパークの臨時駐車場が用意されています。
マルヒロ直営店からボーセリングパークの臨時駐車場の距離は約2kmくらいで歩けない距離ではないですが、買い物をして戻るに場合はかなりきついです。
駐車場からマルヒロまでは下りの道ですが帰りは上りになりますので(シャトルバスが出る前は何組も歩いて行ってました)
イベント期間中は15分に1本のペースでシャトルバスが出てるのでそれに乗って直営店まで行きましょう。3台でやりくりしていたので待ち時間もそんなにありません。
なんといっても駐車場もシャトルバスも無料です。マルヒロさんありがとうございます。
シャトルバスでとなりになった60代くらいの老夫婦は関西から来たそうです。マルヒロ目当てで!人気の一端を見た気がしました。
AM7:30 待ちに待った入場
オープンして30分程度で難なく入場できました。最初に80人入場できるのと回転が早かったので短時間の待ち時間で済みました。
中に入るとB級品販売スペースとA級品販売スペースの2スペースで構成されていて、B級品にはBマークのシールが貼付されています。A級品は値段のシールです。
灰皿や小鉢などの食器
灰皿とティーカップ
グラタン皿とビアグラス
グラタン皿のカラーバリエーションは豊富です。
人気のそばちょこは柄も色もバリエーション多数です。
これは4月限定のカラーだそうです。
ティーカップの色!きれいですね
中ではかなり大勢の人が商品を選んでおり、ひしめき合っていましたので終始荷物持ちに徹して、妻が商品を選び私が買い物かごを持ち移動するという分業制で乗り切ることにしました。人気の商品が置いてある棚周辺は人が多くて選び終わっても別の棚に移動もできないくらいの混雑でした。そういった困難を乗り越えながらレジまでたどり着き、会計を済ませました。
A級品を買っておいたほうがいいものとそうでないもの
購入する際に見てわかりましたが、A級品とB級品の違いは素人なので分かりませんが両方とも傷や欠けがあるわけではないんですが、さすがに色の違いは素人目にでもわかります。色によっては発色の違いが気になるものもあるので必ず色のチェックだけはするようにしておいたほうがおすすめです。
他の色はB級品の発色は気になりませんでしたが黄色・赤色などは発色が気になったのでA級品を購入しました。
購入した商品
購入した商品はティーカップ・ソーサー
グラタン皿・小皿・大皿など15点前後購入しました。
これにともなって食器棚の整理でかなりの数の食器を捨てたのですが、マルヒロの食器は収納性が高く、かなりコンパクトにまとまるので新たに収納しても食器棚の中がまとまって見えます。
見やすくて整理されているのもお気に入りポイントです。
購入後は出店で軽く休憩
購入した後は、出店の飲食物をベンチでいただきながら購入品の再チェックをしました。次にやきもの公園の本会場に行こうとしていたので今のうちにチェックするに限ります。「実はあれも欲しかった」「ソーサーが1枚だけない」などの些細なミスがあるかもしれませんので慎重にかつ優雅にコーヒーを飲みながら戦利品を眺めていました。
売店で売っていた鳥のフォーのスープはなかなかのお味でした。それより店内の混雑を抜けた後に飲むコーヒーが染み渡りましたが、
戦利品のチェックも欠かさずに!
まとめ
早く行動したのでいいものが買えて満足しています 。
早朝行動厳守
我が家はマルヒロに狙いを定めて行動したので満足度の高い買い物なりました。
波佐見陶器市は田舎の町が渋滞になるほどの人気のお祭りですから早朝行動でないと10時過ぎると人手が多くなり待ち時間が増えてしまいます。
行く場所を選定しておく
波佐見焼本会場・第2会場のほかにもこの時期波佐見町はあらゆる場所で陶器市が行われています。例えば本会場のやきもの公園に出店しつつ、自分の窯元でも陶器を販売していたたりするので、目当ての窯元を調べてどこで販売しているか確認しておくことが重要です。特に好きなものはなくふらふら見るのもいいですがこの時期の本会場はかなりの人数でにぎわっており見て回ることすらつらいです。
行き当たりばったりで購入するよりも決めて購入するのをお勧めします。
追記!
2018年も参戦することにしました!2017年とは販売場所が変更になっているので注意です!
2018はマルヒロ直営店では、開催されません!
新社屋?で開催されます!
波佐見焼のイベントといえばやきもの公園なんですがこの公園にはマルヒロは出店していませんので、徒歩販売場所には徒歩か公共交通機関でいかなければなりません。
やきもの公園からは徒歩10分程度です。
ポイントをまとめました。
- 販売場所がやきもの公園付近に変更
- 整理券の配布はなし
- 無料シャトルバスと無料駐車場が使えるのは28日のみ
ポイントは28日のみ無料駐車場とシャトルバスが利用できるということです。そのほかは有料の駐車場にとめなければいけません。
ただでさえ波佐見焼のイベントで町中が車だらけになるのに有料駐車場を探していたら1時間経っていたなんてザラにあります。
無料駐車場は300台停めれるのですぐにいっぱいにはなりません。できれば28日を狙いましょう!
2018年も参戦しました!遊んで帰りましたー!